42. 倫理と道徳の違いとは

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幸福のまじめな話

倫理と道徳

倫理について説明されている内容を調べてみました。

「生きていく上で、人として守るべき道」

「倫」は「人の守るべき道」、「理」は「物事のすじみち、ことわり」

「生きていく上で守るべきことや、社会的に正しい考えなどを、倫理と言う」

「人として守り行うべき道。善悪・正邪の判断において普遍的な規準となるもの。道徳。モラル」

「倫理にもとる行為」「倫理観」「政治倫理」

「規定で決められているからやってはいけないこと」

「他人として守り行うべき道」

「善悪・正邪の判断において普遍的な規準となるもの」

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道徳とはどのような説明がされているのでしょうか

「道徳とは、これは規定うんぬんではなく、人としてやってはいけないこと」

「ある社会で、人々がそれによって善悪・正邪を判断し、正しく行為するための規範の総体」

「人々が、善悪をわきまえて正しい行為をなすために、守り従わねばならない規範の総体。外面的・物理的強制を伴う法律と異なり、自発的に正しい行為へと促す内面的原理として働く。

とあります。

中には、倫理とは道徳であり、道徳は倫理であるという説明も有りました。

倫理とは他人の幸福追求権を侵害してはいけないと言う事で

幸福追求権とは喜びを得ようとする自由の権利です。

自分の言動が他の人の自由の権利を剥奪や妨害をしないことです。

倫理とは、その為に人間が守るべきルールや筋道ということになります。

道に例えるなら、ガードレールです。

道路の脇に外れないように、人間の行動の範囲を決めているのでしょう。

交通ルールに似ていますね。

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交通事故が起こらないように、レーンを塞いだり、他の車の走行を妨害したり、またスピードを出し過ぎないように、運転手がルールを守って事故なく走れるようする取り決めです。

道徳とはどのような意味でしょうか

道徳とは人間が決られた規則やルールを守れるように、心を自制する生き方を教えているのです。

道徳とは、人生のガイドライン、行くべき方法、正しい方向を教えることです。

あなた自身が人生の運転手ですから、上手にルールに従って、右や左にハンドルを切りながら、坂道やカーブを安全に運転するマニュアルです。

交通ルールがあっても、それを守らずにスピードを出して交通事故を起こす人もいます。

前の車が止まっているのに、後ろから追突して怪我をさせてしまう人もいます。

交通ルールは全ての運転手が守るべき規則です。

安全に運転をするには運転手自身がルールを守り、他の車の走行の妨害をしないよう自制して運転しなければなりません。

倫理とは全ての人間が、他人の権利を侵害しないようにする決まり事です。

道徳は倫理に従って、自分の感情や意思をコントロールして、正しい生き方を教える手引書だと言えます。

ですから、全ての人間が、人間の道から外れないよう倫理を学び、正しい方向と方法で自分の道を前に進めるように道徳を会得する必要があります。

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