33. トラウマを抱えているあなたへ

Sponsored links
幸福のまじめな話

トラウマを抱えているあなたへ

昔は「トラウマ」などと言う言葉も意味も知りませんでした。

周りでも使っている人は皆無でしたから。

虎と馬? なんて、昔だったら勘違いしそうです。

震災などの自然災害、火事、事故、暴力や犯罪被害などが原因になるといわれています。

心的外傷とか精神的外傷という意味だそうです。

トラウマが深刻な症状なら専門科医にまずは相談してみましょう。

肉体的外傷と同じように、かすり傷や擦り傷など、放っておいても自然に治る傷もあります。

反対に放っておくと、もっと重症化してしまい、生命を脅かす癌や心臓疾患もあります。

自分がトラウマと思っている内容が、軽症なのか重症なのかを見てみましょう。

軽症なら対処も簡単ですし、治すことも出来ると思います。

トラウマにより、日常生活に支障をきたす様なら重症です。専門医に見てもらいましょう。

支障をきたすとは、言動の混乱、不眠症、頭痛、対人恐怖、出社拒否、不登校などです。

筆者が医学の専門家では無いので、ここでは医学的アドバイスは出来ない事になっています。

さて、トラウマの性質について考えて見ましょう。

[ad]

・生まれた時からトラウマを持っていたとは考え難い。
・未来の事でトラウマになったとも考え難い。
・過去の経験が原因となってトラウマになった。
・良い経験でトラウマになった人はいない。
・苦しい、辛い、悲しい、嫌いな体験が原因。
・普段は思い出さないが、きっかけが有ると思い出す。
・トラウマになりそうな状況を拒絶する行動をする。

このようにトラウマの特徴を見てみると、人間の心に害を与える要素であることが分かります。

心の成長に有害な要素を人間の本能が自然と排除しようと、自分の中で葛藤しているのでは無いでしょうか。

被害者と加害者の関係と同じように、トラウマの原因が人間である場合は、加害者の謝罪と反省の態度により、被害者のトラウマとなった傷(心的外傷)が癒されて修復されることもあります。

原因が、災害や事故などの場合は、自分が自分で傷ついたと感じたのです。

他の人は、同じ災害にあってもトラウマにならないが、自分はトラウマになったとしましょう。

それは、食物アレルギー反応に似ています。

私たちの体には、ウイルスや細菌などの異物が入ってきたときに体内に「抗体」がつくられ、これら外敵をやっつけようとする「免疫」というしくみが備わっています。

ところが、この免疫のしくみが、食べ物や花粉など私たちの体に害を与えない物質に対しても「有害な物質だ!」と過剰に反応して、攻撃をし過ぎる結果、逆にマイナスの症状を引き起こしてしまうのが「アレルギー」です。

本来は体を守るはずの反応が、自分自身を傷つけてしまうアレルギー反応に変わるのです。

子供の場合は、アレルギーもひどくなる事も多いので、親は気をつけてアレルギーとなる食材を除いて提供します。

アレルギーを直そうとアレルギー食材を刻んだり、煮たり、焼いたりしながら工夫して食べられるように料理をしています。

食物アレルギーは体の免疫反応です。

トラウマは心の免疫反応といえると思います。

[ad]

自分の心に同じ傷がつかないように、心に免疫がつくれるため、状況や環境を避けようとするのでしょう。

トラウマを持っている人の対処方法は、まず、トラウマとなる条件、環境、状況を出来るだけ避けて行く事です。

傷ついた心の傷は体の傷と同じように、治っても傷跡が残ります。

その体の傷跡を見ると、傷を負った時の記憶が呼び起こされます。

トラウマが起こる場合も、傷を負った状況と似たような状況になると、心に作られた抗体がこれを覚えていて、心を守ろうとする免疫反応がおこります。

心の抗体が過剰に反応して、敏感になり過ぎる結果、逆にマイナスの症状を引き起こしてしまうのが「トラウマ」です。

この免疫反応は心を守るための生理的反応ですので、アレルギーと同じように一度作られた抗体はすぐに無くなる事はありません。

食物アレルギーを治療薬はありませんので、食物アレルギーの対策の基本は、症状が出ないようには原因食物を除去することのようです。

トラウマの治療薬もありませんので、基本対策は原因となった状況にならないように避けると言う事になります。

応用的対策としては、嫌な思い出以上に楽しい思い出や喜びを多く体験することで、少しずつトラウマの時間を無くして行く事です。

トラウマを感じてしまうことを否定するのでは無く、トラウマは自分の心を被害から守ろうとする人間の免疫反応だとして、受け入れる見ることから始めましょう。

トラウマになりがちな人の心は純粋で繊細で優しいのでしょう。

だからこそ、強い抗体が出来て心の免疫反応が現れると思います。

トラウマより、もっと刺激的なポジティブな喜びを経験すれば、必ず克服できるでしょう。

次のトピック
34. お金に困っているあなたへ
35. 未来の計画と準備しておくべきこと

Comments

タイトルとURLをコピーしました